
ハンターズのグランプリを記念して製作している報告書。
たくさんの方のご協力で原稿が集まり、最終校正が行われています。
左側の色合いの悪かった最初のダブルトーンも、さすがはプロ。
なんども校正した結果、徐々に左のようにきれいなブルーに仕上げてくれました。
ところが問題なのは何といっても文章。
何度も目を通しているはずなのに、毎回見つかる誤字脱字。
もちろんたくさんの方の目で確認していますが、
これでOKということにならず、何だか不安です。
とはいってもこの本は来月2日に行われる報告会で
参加された皆さんに配布するもの。
いつまでも校正しているわけにはいきません。
最後は決断。ということでこれにて校了となりました。
ところでこの冊子、250部作るのと500部作るのでは
ほとんど見積もり額は変わりません。
なぜなら印刷にかかるコストの多くは製版。紙代なんて安いものです。
だから部数が増えてもほぼ見積もりは変わらないのです。
今から20年も前、初めてDTP(卓上編集)に取り組んでいた時は
印刷機にかける直前の版が完成するぐらいまで自ら行っていました。
透明な巨大OHPシートのようなものに焼き付けた版の元を
印刷屋に持ち込めた時代。
今よりもDTPの安さを感じることができた時代でもありました。