6月下旬からハンターズの指導のもと取り組んできたJr.の研究。
男子は1テーマ、女子は同じ環境システム科の後輩ということもあり
2テーマに挑戦してもらっています。
野球部員もいる男子はあまり時間が取れないので
環境班得意のスピード研究で早々と夏休み前に終了。
あとはデータをまとめるだけなのでほぼゴールイン状態です。
少し遅れて始まった女子の研究も先日、1テーマの最終調査が行われました。
ご覧のように採取した土壌サンプルは無事分析され
あとは、まとめにはいるだけとなりました。
もうひとつのテーマも2週間足らずでフィニッシュの予定。
水を使った研究なので、こちらも寒くなる前にゴールしたいものです。
さて研究を経験してもらい、これから始まる課題研究のモチベーションを高め
将来の名農を牽引してもらう人材を育てようと
2010年から始めたフローラの人材育成プロジェクト。
2度のストックホルム出場メンバーはみんなJr.出身でした。
またこの人材育成プロジェクトは、同じくフローラが長年企画運営してきた
アグリチャレンジとアグリサイエンスとともに
教育の甲子園とも呼ばれる時事通信社の教育奨励賞を
受賞するなど高く評価されてきました。
この人材育成プロジェクトの特徴でもあり、肝心要となるのが外部での発表。
今までは学会でポスター発表をしてもらっていましたが
今年はほとんどが中止。そこで先日、仲間の研究班から誘われた
ある大学が主催するオンラインポスター発表会に応募することにしました。
しかし主催者が求めるのは生物や化学を中心とした生命科学分野。
土を使ったJr.の環境研究が発表テーマに採択されるかどうかちょっと不安ですが
せっかくなのでチャレンジしたいと思います。