
これはハンターズが行なった三和土のスランプ試験。
コンクリートの水の量が適切なのかを調べる実験です。
このデータは最終的には使いませんでしたが
このような実験も時間をかけて行なっていました。
農業土木科なら当たり前に行うようですが
土木系の学習がない名農では新鮮でみんな楽しんで取り組んだものです。
さてフローラとハンターズは今まで3度、
ストックホルム青少年水大賞に出場しましたが
出場の翌年、いずれも同じようなある副作用で悩んでいます。
それは発表ネタ欠乏症。すべての時間と予算を大会に注ぎ込むので
大会では良い結果を得ても、その年は新しいものに挑戦していないので
翌年発表できるものがほとんどないのです。
研究しては発表のために全国を飛び歩くというのが彼らのスタイル。
それが思うようにできない彼らは、先輩と同じような活躍ができないので
ちょっと辛い思いをしていたようです。
今年は珍しくJr.がいくつか実験を行なってくれましたが、
いずれも消化不良。形になるまではもう少しかかりそうです。
来年、Jr.が環境研究に取り組むかどうかわかりませんが
しばらく副作用や後遺症に悩みそうです。