最近、DTPという言葉を耳にする機会がめっきり減りました。
DTPとはDesktop publishingのことで、
自分のパソコンで雑誌などの編集作業をして出版すること。
卓上出版とも呼ばれます。学校にいると分掌によっては
毎年いろいろな本や新聞を出すことになります。
印刷屋さんに依頼するとものすごい費用がかかりますが
自分で作業すると印刷費が半額ぐらいに抑えられます。
そんな理由で20年以上も前にphotoshopやillustratorなどのソフトを
自腹で購入しては学び、前任校時代からさまざまな活動で生かしてきました。
当時は画期的だったパソコン編集のため、
地元の印刷屋さんの方が技術に追いつけなくて困っていたものです。
ところが技術が普及したこともあり、今はパソコン編集が当たり前。
おそらくこれがDTPという言葉が聞かれなくなった理由だと思います。
さて現在、2年ぶりにパソコン編集を行っています。
それがストックホルム青少年水大賞の報告書。
10月に行われる報告会で配布する予定のものです。
今はワードデータでも印刷屋さんが扱えるようになったので
とても助かっています。なお、これはオーバーレイで作った表紙の案ですが
ワードなので思ったようなイメージに仕上がりません。
後でプロの印刷屋さんの直してもらおうと思います。
最初のデータ提出は今週末の予定。
久しぶりに締め切りに追われています。