体育館で全校生徒の前で発表しているのは我らがハンターズ。
嬉しいことにストックホルム青少年水大賞の報告会を開いてもらいました。
ここで彼らがみなさんに披露したのは、グランプリを受賞することになった経緯、
そして実際に大会で発表した英語でのスピーチ、その日本語スピーチの3つです。
前半はサポートメンバーがマイクを握り、
後半の2つは世界チャンプの二人が担当しました。
始まる前に一度だけ練習しましたが、緊張したのか英語はつっかかってばかり。
マスコミも来るらしく、これはまずいと心配していましたが
本番では別人のような堂々とした発表。集中力は緊張より勝るようです。
おそらく皆さん、初めてその取り組みを知ったと思います。
最後に披露した日本語スピーチは発表というよりネタ。
話題のミルクボーイのネタを使って三和土と集水システムをわかりやすく説明しました。
皆さん、この日のためにわざわざ作ったネタと思ったようですが
実は大会前の7月下旬にはもうできていました。
ちょうどその頃、ハンターズは研究のポイントを整理できずスランプに陥っていました。
ミルクボーイのネタはそのものの特徴をどんどんあげていくスタイル。
そこで、こんがらがった頭を解消するには
ミルクボーイのネタに落とし込むのが一番と考え作られました。
研究内容をネタにして対策したということは、今まで誰にも公表していませんが
実は、このおかげでポイントがすっきり整理されたのは事実です。
皆さん、何をふざけた発表をしているんだとびっくりしたかもしれませんが
ハンターズにとっては思い出に残る発表なのです。
でも誰もが驚いたのは無口な二人が恥ずかしがらずに披露したこと。
自信がついたようです。久しぶりに元気な国際仕様のハンターズに会えました。