
1学期後半から時間を見つけてはみんなで遊んでいる研究があります。
それが機能性コンクリート。昨年から1年半、
三和土の研究に取り組んできたハンターズの手元には
いろいろな材料が中途半端に残っています。
そこでその処理を兼ねてみんなでゲーム感覚で製作しては楽しんでいます。
このグループは抗菌性の高いコンクリート作り。
抗菌作用のあるいろいろな物質を混ぜ込んで作りました。
ところが水大賞の大会が近づき、全員一丸となって取り組むことになったため
しばらくの間、作品は放置。気がつくともう2ヶ月も経ってしまいました。
そこで果たして抗菌作用があるのか試していなかったので
夏休み明けの先日、みんなで調査することになりました。
用意したのは簡易の細菌調査。使い方はいたって簡単です。
まず小さな使い捨てシャーレに寒天培地が入っているので
その寒天面を検査する場所につけます。
これを一定温度で一定期間培養するとコロニーが見えるので
それを数えて多少を判断するという方法。
食品関係の企業などが定期的に検査する際に用いるものです。
さて誰が一番少ないのか、結果は数日後にはわかります。