
夏休みの間、何度となく名農の桃が収穫され、玄関で販売されました。
一箱に20玉前後入っているため、そうそうなくなるものではありませんが
毎回のように違う品種が玄関先に並ぶと、また欲しくなってしまいます。
桃やサクランボは野菜と違ってワンコインでは買えないので
いつも買っていると、気がつくとお財布が寂しくなってきます。
この日、販売していたのは「ももか」。
かの有名な良食味品種の「川中島」と早生の「ちよひめ」の交配種です。
小ぶりで生産量があがりませんが、川中島の血統を引き継ぎ、味が良いの特徴です。
1玉の価格を計算してみると小玉で50円、大玉でも80円。
一般にスーパーマーケットに並ぶとこれが1玉200〜300円にもなります。
名農での価格は生産者価格。特別やすくしているわけではありません。
消費者に届く間に、卸売り業者などの介入によりどんどん価格が上がるのです。
都会で桃は高級品、しかし産地ではポピュラーな果物。
地元の産直センターは学校のそば。機会があれば、ぜひ覗いて欲しいと思います。
さて2学期が始まり、まもなく川中島が登場してきます。
しばらく桃貧乏から抜け出せません。
昨日、今日の最高気温は23度前後。
過ごしやすくなりました。