ときどき紹介している校長室前の掲示板。
フローラが結成された2009年からコンクールなどの受賞記録を
その都度掲示し、名農生に伝えています。
ところがご覧ください。今年はたった1枚しかありません。
毎年3月には、この掲示板2枚がいっぱいになるのですが
どうやら今年は期待できません。
それには理由があります。ハンターズをはじめとして
名農の研究班は特別活動を自粛しているわけではなく
相変わらず活発に活動しています。
問題なのはその成果を披露する場が激減しているのです。
もちろんコロナウイルスの感染拡大が理由ですが
ことごとく大会中止の連絡が入っています。
農業クラブだけでなく、外部の大会にチャレンジする研究スタイルの
環境班ハンターズにとって、これは死活問題です。
特に1年生のJr.に対しては、研究の最後に
発表する場を設けてあげるのが10年間続けてきた指導方法。
もし発表せずに終わったら、目的である研究活動の面白さを
感じられないまま不完全燃焼で終わることになります。
どうやらこれは他の研究チームも同じようで、発表機会を模索しています。
そこで今年は、お互い情報交換しながら募集している大会があれば
まだ不十分な内容でもチャレンジさせることにしました。
なお名農主催のアグリチャレンジはコロナでも募集しています。
ホームページに要項があるので小・中学生のみなさんは積極的に応募してください。