ストックホルム青少年水大賞の決勝審査が近づいてきました。
日本代表となった二人は長い間、努力してきましたが
いよいよ集大成としての発表となります。
今年の大会はオンライン。
したがって例年の大会と違っていろいろと勝手が違います。
そのひとつが、世界の皆さんと繋がるために、たくさんの機材が必要になること。
その結果、ご覧の通り、寮の食堂が
まるでスタジオのように機器と配線だらけとなりました。
そしてその操作を行うスタッフがいること。
そのため以前から他のメンバーには、
その日が来たら、サポートに当たってほしい旨を伝えてきました。
大会まで1週間となった先日、
とうとうハンターズの全メンバーが招集されました。
発表に用いるコンピュータ操作が主な任務ですが、前でスピーチする彼らは英語。
したがってサポートメンバーも彼らの英語を聞いて対応しなければなりません。
サポートメンバーが足を引っ張るわけにいかないので、彼らも必死に覚えはじめました。
スポットライトを浴びるのは二人ですが、
彼らも英語に触れることで、自分たちも国際大会に出場するんだという
不思議な感覚を味わっているのではないでしょうか。
オンラインで残念なところもありますが、
オンラインで良かったところもあるようです。
ハンターズはいよいよ戦闘モードに入ります。