
ハンターズがベースキャンプとして借用している馴化温室。
その脇に大きな鉢植えのブルーベリーが何個も並んでいます。
1学期最後の課題研究の際、最後にハンターズみんなで摘んで食べましたが
1週間もするとまた色づいてきました。
昨年は猛暑で水切れを起こし、完全に枯死したと諦めた鉢もありましたが
年を越すと元気に復活してきました。気のせいか昨年より元気です。
この元気な理由は気温です。ブルーベリーはそもそも冷涼な気候を好みます。
生育適温は12〜25℃。−20℃まで耐えられるほど寒さに強いのです。
今年は春から気温が上がらないこの地域。
お隣三戸町の気象データをアメダスで調べてみると
6月の平均気温は19℃しかありません。
7月なのに涼しいと皆さん話していますが、
これがブルーベリーにとっては快適な気温なのです。
そんなこともあり今年は大豊作。
ジュース、ジャム、トッピングなどどんどん使いたいところですが
肝心の名農生はすでに夏休みで学校にいません。
このままでは大量のブルーベリーは小鳥たちのものになりそうです。
どうやら満開の桜も豊作のブルーベリーも名農生には縁がないようです。
夏休みですがハンターズは大会に向けて出校する予定。
練習が終わったらご褒美として摘んでみたいと思います。