
すでに夏休みに入っている名久井農業高校。
それなのに学校にはたくさんの名農生で溢れています。
その多くは部活動に励む1〜2年生、
そして就職試験のための履歴書作りや進学補習に汗を流す3年生たちです。
ここまでは普通高校と何ら変わらないのですが、
農業高校ならではの理由で出校している人たちが、これまたたくさんいます。
それが研究活動のために出校している2〜3年生。
ほとんどの名農生は植物を栽培しているので
その管理や生育調査のために週1回は出校しなければならないのです。
ご覧ください。圃場に集まって作業をしているのはハンターズ。
彼らも夏休みですが出校して活動しています。
このところ天気が悪くずっと雨。気温も低かったのですが
この日は珍しく30°近い気温。
体が暑さに慣れていないので、とても辛く堪えます。
それでも協力しながら手際良く作業を進め、
予定よりも早く終えることができました。
しかし早く作業が終わった理由はこれだけではありません。
実は農場に勤務されている初代フローラだった先生が
前日に、後輩のハンターズのためにいろいろ作業の下準備してくれたからです。
また当日も作業に付き合っていただき、いろいろ手助けしてくれました。
大活躍しているハンターズですが、この道を拓いてくれたのは
たくさんの先輩のおかげであることを肌で感じた暑い夏の日でした。