環境システム科の2年生。
春から検定試験の練習問題に挑戦しながら、
3グループに分かれてカブの栽培にも取り組んできました。
本来であればゴールデンウィーク前に播種するつもりでしたが、コロナで休校。
せっかく緊急事態が解除されたにもかかわらず
タイミングが合わず、結局播種できたのは5月の中旬でした。
3回ほど収穫しては販売していましたが、
夏休みに入るため先日をもって彼らの栽培も一旦休止。
植えているカブをすべて収穫して販売を終えました。
なぜならカブは高温を嫌うから。真夏には栽培しない作物なのです。
ここに見えるのは彼らカブ 。まさに色とりどりです
実は全員違う品種に挑戦し、なんと12種類ほどのカブを栽培したのです。
いろいろ見せていただきましたが、お薦めは紫色のカブ。
種苗会社によって名前は違いますが、きれいな肌で栽培もしやすいようです。
また金色といいますか、黄色の肌のカブもきれいです。
こちらは味が良いので皆さん喜ばれたはずです。
1学期最後の授業では上半期の中間決算が発表になりました。
残念ながら3グループとも種子代をまだ回収できず、
負債を背負ったまま夏休み、つまり休戦することとなりました。
決戦は2学期。涼しくなる秋に大豊作といきたいところです。
名農は今日から夏休みです。