
またまたハンターズにプレゼントが届きました。
贈り主は日本河川協会。重さから中には
日本ストックホルム青少年水大賞のトロフィーが入っていると思われます。
それにしてもお洒落なリボンと水をイメージさせる爽やかな包装紙。
開けるのが楽しみになります。
もちろん毛利衛さんからの賞状も届きました。
今回で3度目の受賞とみなさんおっしゃいますが、
いただくメンバーにとってはいつだって初めて。
大きな賞状を前に感慨深いようす。
それと同時に日本代表としての責任も感じているようです。
ところでスタジオジブリの人気映画「となりののトトロ」が1988年に上映されましたが
同時上映はこれまた有名な「火垂るの墓」でした。
となりのトトロのキャッチコピーは「このへんな生きものは まだ日本にいるのです。たぶん。」
火垂るの墓のキャッチコピーは「4歳と14歳で、生きようと思った。」
ご存知、コピーライターの糸井重里さんのコピーです。
かたや暖かな日常を描いた日本の古き良き時代、
しかしもう一方は戦時中の辛く悲しい時代を舞台にした作品と正反対の内容でしたが
糸井さんのすごいのはこの二つの作品をつなぐコピーをこの上映会につけたところ。
その銘コピーが「忘れ物を、届けに来ました。」
忘れてはいけない日本人の記憶を再確認させたメッセージで
優しいけれど強いインパクトを持った言葉でした。
さて水大賞の「忘れ物」といえば世界大会でのグランプリ。
一昨年はフローラが惜しくも準グランプリで、悔しい思いをしました。
今年は3度目のチャレンジ。
ハンターズがフローラの忘れ物を取りに行きます。