
先日、ハンターズのもとに賞状が届きました。
くださったのは日本環境化学会という学会です。
この学会では毎年、高校生の環境系の研究を評価してくださる企画があり
ハンターズは今年1月に応募していました。
ところがその後、新型コロナウイルスの感染が日本中に拡大。
学校も休校、緊急事態宣言も出され、すっかり忘れていました。
そんなこともあり突然の最優秀受賞の連絡に、みんなびっくりです。
昨年からさまざま受賞しているハンターズですが
ことごとくコロナのため表彰式は中止。今度こそはと期待しましたが、
大阪で開催されるこちらの表彰式も中止になってしまいました。
さて環境班は、2015年にもバイオエンジンの研究で最優秀を受賞しています。
もちろんご存知、チームフローラフォトニクスの時代です。
実はこの年の表彰式にもフローラは参加できませんでした。
というのも札幌で開催された大会に向かうため飛行機を予約しましたが
なんと機体トラブルで欠航。なくなく欠席となったのです。
確か表彰式は、ちょうど農業クラブの県大会と重なり
学校代表で県大会2日目の研究発表に出場することになっていたフローラは
県大会と学会の二手に分かれ、それぞれ大会に臨みました。
お互い頑張ろう!と県大会初日に感動的な別れをしたのに、
なんと翌日北海道にいるはずのメンバーが
県大会の会場に現れたのでみんなびっくり。理由を聞いて大笑いです。
幸か不幸か全メンバーが揃ったフローラは奮起して大活躍。
見事、最優秀となり東北大会に出場しました。
悪いことがあれば次はいいことが待っている。
今回もそう信じたいものです。