
放課後、温室でパソコンに向かうハンターズの二人。
ストックホルム青少年水大賞の準備をしています。
せっかく温室内が片付き、広いスペースを使えるようになったのですが
その割には、なぜか一箇所に集まっています。
実は暑くて開けていた温室の扉からアシナガバチが入ってしまったのです。
メンバーがミーティングを行うこのスペースには
強い日光を遮るため黒い寒冷紗が天井に張られています。
ハチは明るい光を求めてみんな寒冷紗をくぐり抜けてガラス張りの天井に向かうので
こちらにやってくることはまずありませんが、
同じ室内でハチの羽音がしているのは嫌なものです。
さて今、ハチたちは巣作りに一生懸命。
樹木の多い名農のキャンパスでは毎年のように大きな巣が見つかり
用務員さんが大捕物をしています。
ハンターズの本拠地である馴化温室脇にも垣根があり
そこでよくハチが巣を作るので、知らないで近づくと襲われたものです。
今はその垣根こそ伐採されましたが、
そんなことで巣作りを諦める奴らではありません。
したがって飛び回るこの時期は、ハチに注意する必要があります。
果たしてハチと密な状態でパソコンに向かって
冷静な作業ができているのでしょうか。不安になります。