ハンターズの彼が捏ねているのもコンクリート。
着色したカラーコンクリート作りに挑戦しています。
発色を良くするには下地に色がついていないことが重要。
したがって彼は白色コンクリートをベースに選択し、
それに雲母で作った顔料を混ぜて鮮やかな青色コンクリートにしました。
しかし失敗した点もあります。セメントに適量の水を加えたのですが
顔料の添加量を考えていなかったため、ちょっと水分不足になったのです。
確かにまるで粘土状態。果たして固まるか不安です。
逆に水を足しすぎてべちゃべちゃにしたメンバーもいます。
これまた硬化しないんじゃないかと不安でしたが
数時間後には、どちらもちゃんと固まっています。
耐久性を保つには適量の水が必要だと思いますが
少しぐらい多くても少なくても大丈夫なようです。
さて世の中にカラーコンクリートはすでに存在します。
そこで彼が取り組んでいるのは、
ちょっと違う機能性を持ったカラーコンクリート。
この日は本番前の練習。ちょっと失敗しましたが
トライした結果、適切な水の量や混ぜる過程を体験した彼は
次なる本番で完成を目指します。