
昔、生徒とビデオ番組をよく制作していました。
とはいっても今と違い、アナログの時代。
ビデオテープを回しては編集機で手作業で仕上げていた時代です。
ある意味、職人芸の時代でした。
ところがある時からコンピュータ編集が導入され
パソコンの画面を見ながら番組を作る時代になっていきます。
しかし慣れないコンピュータのため、
編集作業はもっぱら機械に強い男子生徒が担当し、
こちらはさまざま注文をつけるというスタイルになってしまい
気がつくと編集などまったくできなくなってしまいました。
ところが若い人はパソコンでの編集はお手の物。
簡単に作ってしまうのでいつも驚いていました。
ところが今回、ハンターズのメンバーとビデオを作ることになり
初めて編集ソフトなるものを立ち上げてみました。
それもMac におまけでついてきたiMovei。
ネット上の体験談を読むと、おまけということもありあまり評価されていません。
大丈夫かなと思いながらいざ挑戦すると意外と簡単。
当然ながら凝った機能はありませんが、それでも感覚的に編集ができました。
でも高画質で撮影していないにもかかわらずMacはフリーズしそう。
大きなメモリーを搭載していないとスムーズな編集は厳しいようです。
またやってみて感じたのはマイクは良いものを使うこと。
ビデオカメラならそれなりのマイクがついているのだと思いますが
撮影することもなくなったのでカメラなどありません。
そこでiPhoneだけで撮影を敢行。画質はまあそんなものですが
安価な外付けマイクではやはり音が拾いきれませんでした。
チャレンジされる方は、ちゃんとした外付けのガンマイクを使えば
かなりよくなると思います。