
見えているのは名農が誇るアーチェリーレンジ。
修理はされているものの、何十年も前から同じ場所に建っています。
その昔、学校には「必修クラブ」というものがあったのを覚えていますか。
この時間だけは全校生徒?がスポーツや文化関係など
好きな活動に取り組んでいたものです。
教員になったばかりの頃、必修クラブでアーチェリーを担当していました。
打ち方の基本を教えるのですが、それと並行して行なっていたのが的作り。
予算がないので紙にペンで自作の的を作るのです。
もちろんきれいな円でなく、いびつです。
中には動物だったりメガネのような奇妙な形をしたものもありました。
それを的にして毎週コンペ。
プロフェッショナルの部活動と違い、みんなで楽しんだものです。
このアーチェリーレンジは、当時とほぼ変わらない姿で
今もなお名農アーチャーの活動を支えています。