先日、廊下の窓にこんな貼り紙を発見しました。
どうやらこれは学食からのお知らせのようです。
名久井農業高校には業者さんがお昼休みだけ営業する
学校食堂があり、生徒や職員が利用しています。
お店は昔の生徒会館、合宿所だった建物の中にあるのですが
今年は春からコロナで営業できません。
昼食をあてにしていた皆さんには大打撃ですが
休業が解除されたこともあり、どうやら新しいスタイルで
営業を再開することを決めたようです。
それがお昼休み、学校内の廊下でパック販売するというもの。
密になって食べることを避けるアイデアです。
いろいろなメニューがありますが、
トップに紹介されているのはむつ食品のフライシリーズ。
これは県民ショウでも紹介された青森県ならでは食べ物で
なかでもチキンカツやグラタンは昔から人気です。
人気の理由は調理のアイデアです。
チキンカツは、そもそも衣の中にお肉が入っていますが
添え物のキャベツの千切りも衣の中に収まっています。
グラタンだって全てこのスタイル。どんな料理だって全て衣の中です。
つまりフライの衣は容器も兼ねているのです。
そのため見た目はみんな同じ。何を食べているかは本人しかわかりません。
でもこれなら容器も不要。全てテイクアウトなので密になることもありません。
もし八戸に来たらぜひ食べて欲しいソウルフードです。