満開だったサクラの花が名農生の復帰を待たず散り始めました。
時折、頭上から降ってくる淡いピンクの花びらがきれいなので
7日に授業が再開されたらぜひ見てほしいものです。
さていつもながら不思議に思う風景がまた名農に戻ってきました。
それがサクラの木の奥のモミジです。
やっと春になったと思ったら赤くなり始めたではありませんか。
手前のピンクの桜は春の代名詞。奥の真っ赤なモミジは秋の代名詞。
冬から春になったと思ったら、次は秋?
夏はどこに行ったのでしょう。
実はこのモミジ、春にいきなり赤い葉を出す春モミジといわれるタイプ。
赤い葉が初夏になると次第に緑になり、
また秋を迎えて赤くなるので1年間に2度も紅葉を楽しめます。
なぜ赤い葉を出すのでしょうか。
理由は太陽から幼い子どもの葉を守るため。
おなじみポリフェノールであるアントシアニンが作られているのです。
今日は5月5日。端午の節句。
子どもの日です。