地面の中からニョキニョキと出てきたのはアスパラガス。
これは紫色のムラサキアスパラガス。
アントシアニンが多い品種で最近、目にする機会が増えてきました。
インスタ映えするし、食卓が楽しくなると人気ですが
大きくしようとしばらく放っておくと緑に変わってしまいます。
また茹ですぎると、これまた緑になってしまうので注意が必要だそうです。
さて皆さんはアスパラガスが雌雄異株なのを知っていますか?
ホウレンソウやイチョウの木のように雄と雌の株があるのです。
見分け方は意外と簡単。穂先が膨らんでいるのが雄、
しまって尖っているのが雌だそうです。
ところで日本で多く生産されているのは雄雌どちらでしょうか。
答えは雄。雄株はあまり茎は太くありませんが、数多く出てきます。
逆に雌の茎は太いのですが、出てくる数が少ない。
どっちもどっちですが、収量を考えると雄に軍配が上がるようで
8割ぐらいは雄だという調査結果もあります。
アスパラガスはそろそろ旬。
スーパーマーケットに行ったらぜひ雌雄鑑定してみてください。
ただそのためだけにお店に行くことは禁止。
不要普及な外出は避けましょう。