これは実験的に露地植えしたリンゴンベリー。
暑い夏を乗り越えて元気です。
ところが先日、よく見ると不思議なものを見つけました。
なんと植えていないところからリンゴンベリーが顔を出ているのです。
○印で囲ったところです。すぐに頭に浮かんだのが実からの発芽。
昨年、数は多くありませんが、真っ赤な実がつきました。
ジャムにできるほどの数ではないため放置しましたが
もしかしたら、こぼれた実から発芽したかもしれません。
しかし、それにしては10cmもの大きさになっているとは不思議です。
リンゴンベリーは樹木なので、草花のようにすぐ大きくなるとは思えないからです。
そこでちょっと調べてみました。するとすぐに謎は解明。
驚くことにリンゴンベリーは地下茎を広げ、
そこから新しい茎を伸ばして株を大きくしていくのだそうです。
樹木なのに変わった増殖の仕方です。
もしかしたら本当にグランドカバープランツに向いているかもしれません。
挿し木でもしようかと思っていましたが、そんな必要もないようです。