必要最低限に限られているハンターズの活動。
寮生のメンバーが実家に帰ってしまい会うことも難しい状況。
そこでまた荷物の整理をしています。
するとまたまた古いカメラがカバンから出てきました。
右のカメラはなんとあのライカ。
昔、自動車のディーラーからいただいたものです。
小型でさらにデジカメなので、35mmカメラのように
とんでもない価格はしませんが、
園芸科学科時代終盤のフローラの活躍を記録していました。
この頃はサクラソウ研究の大詰め。きれいな発色はさすがライカでした。
しかし畑に毎日のように持ち出すハードな使い方をしたため数年で故障。
直すとかなり費用がかかりそうなので、泣く泣くリタイヤしてしまいました。
左のカメラはその後継機。フローラが環境システム科に移籍ばかりの頃に
使っていた手のひらに乗る小さなニコンのデジタルカメラです。
このカメラには本当にお世話になりました。
環境システム科に移籍時の研究は植物による水質浄化研究。
このカメラでフローラの数年に渡る悪戦苦闘が記録されました。
カメラの黒い塗装が剥げ、シルバーの金属面が見えています。
4〜5年使いましたが、今も問題なく使えます。
では使えるのになぜお蔵入りしているのでしょう。
実は数年前、また新しいデジタルカメラをもらったのです。
もちろんフローラが頂いた賞の副賞。今まさに頑張っているところです。
このように環境班のカメラはメンバーの悪戦苦闘を見てきた目撃者なのです。