
学校廊下に掲示されているポスター。農クが活動を紹介しているものです。
いろいろあるのですが、これにはアグリマイスター顕彰と書かれてあります。
工業高校や農業高校など専門高校に学ぶ生徒は
3年間のうちにいろいろな資格を取得します。
また、さまざまな大会に参加して自分を磨く機会も数多くあります。
そこで特に優秀だった生徒を卒業時に高校長協会が認定するのがマイスター顕彰制度で
工業高校ではジュニアマイスター、農業高校ではアグリマイスターと呼ばれています。
アグリマイスターは取得ポイントによってプラチナ、ゴールド、シルバーの3つありますが
これを見ると名農の認定者は今年度41名で、最高位のプラチナが2名いたこと、
さらに取得人数が多かったので3年連続で全国表彰を受けたことがわかります。
名久井農業高校はご存知のとおり、小規模な農業高校。
それなのに大規模校と大差ない活躍に驚きます。
また卒業生の半分以上の生徒がアグリマイスターとして認定されており
名農生がいかに頑張っているかが数値化されていてよくわかります。
新しく2年生、3年生になる在校生はさらに磨きをかけて、
そしてまもなく入学する1年生は恵まれたチャレンジできる環境を活かして
自然に触れ楽しみながらポイントを積み重ねてほしいと思います。
さて春先は学会が各地で開催され、名農研究班はいつも出場していましたが
今年は残念ながら新型コロナウイルスの影響でことごとく中止。
ハンターズは現在、新しい大会へのチャレンジはお休みしているところですが
せっかく出場が決まり、準備をしていた他の研究班はがっかりしていると思います。
災いが終息して次なるチャレンジができるような生活に早く戻ることを祈ります。