
1月下旬から取り組んでいる小松菜栽培。
寒締め研究ですが、先日とうとう収穫となりました。
みてください。きれいな緑色。新鮮な野菜がまだまだ手に入りにくい今、
採れたての葉物はとても貴重。食べたくなります。
ところが実験は葉や茎をすりつぶしてその搾汁の糖度を測るため、
実験が終わるとすり潰された小松菜が残るだけ。
もう食べたいとは思えない姿になってしまいます。
さて気になるのは糖度ですがこの1週間、
気温が上がり寒締めにならない状態が続きました。
もしかしたらこれが品質に影響を与えるかもしれません。
するとハンターズからデータが届きました。
案の定、水耕栽培は糖度5〜6度といたって普通の小松菜。
それに比べ土耕栽培は高いもので糖度8度と寒締めになっています。
あとは室内全体を暖める栽培と養液を暖める露天風呂栽培の暖房費の違い。
これで大差がなければ残念ながら露天風呂栽培の敗退が決まります。
フローラの失敗実験ネタに再チャレンジしているハンターズ。
今年最後の実験も失敗となりました。来年また別のネタでチャレンジします。
さて一昨日は賞状授与式、そして昨日は卒業式と
土日出校だった名久井農業高校は今日明日が代休となります。
また新型コロナウイルスによって県下の高校は今後、春まで休校となる予定です。