大会2日目、いよいよ全国160校以上の中から選ばれた
16チームによる環境活動の発表会が開始されました。
フローラはかつて2度出場していることもあり始まってすぐ、
この大会が耐久戦であることを思い出しました。
なぜなら16チームがそれぞれ10分間発表するので単純計算でも160分。
わずかな休憩時間はありますが、それは長い長い発表会なのです。
発表する側も聞く側も集中力がきれない前半で発表できれば良いのですが
ハンターズが引いたくじは15番。なんと最後の最後ではありませんか。
雪中行軍でたくさんの方々がなくなった悲劇を映画化した「八甲田山」で
主役の北王子欣也さんの名セリフ「天は我を見放したか」が聞こえてきそうです。
9時30分ごろから始まった発表会。
普通高校、農業高校、商業高校、工業系の学科などさまざまな分野の高校が発表するので
とても新鮮で面白いのですが、やっとハンターズの番になった頃は
もう12時30分をとうにすぎていました。
集中力がきれていたと思いますが、それでも練習の成果を出そうと奮い立ったハンターズ。
相変わらず、緊張で声がうわずっていますが、
前回の東北予選に比べると聞ける発表になってきました。
10分間の発表が終わって席に戻ってきた彼らの顔を見てもひと安心したのがわかります。
修行の後の長い長い耐久レース。お疲れ様でした。