
バブルボーイズの話題です。
彼らを取り上げる際、華々しい先輩の活躍に刺激を受け
2学年の途中からフローラの扉を叩いたと紹介していますが
これは完全解答ではありません。
実はメンバーの一人は中学校時代にフローラの活躍を新聞で見て
ぜひ名農に入ったらフローラで活動しようと思い環境システム科を受験したのだそうです。
ところが運が悪いもので、彼が課題研究の班を選択する1年生の冬、
なんとフローラは1年後に解散するので
もう2年生の募集は行わないことを宣言したのです。
せっかく入学したのに解散するとは!
これを知った彼はかなりショックだったようです。
そんな噂を耳にしたこともあり、彼らが門を叩いた時、
たった半年しかフローラと一緒に活動できないけれど喜んで迎えたのです。
引き受けたからには心に残る経験をさせたいということで
無謀にも誰も研究していなかった泡農薬の共同研究をスタートさせ
短期集中で取り組んできました。
気がつくと文部科学大臣賞を始めとするさまざまなタイトルを手中にし
さらにこの活動を踏み台にして二人とも農学系の4大進学も決めました。
そんな彼らも卒業。結果にコミットでき、やっとこちらの肩の荷も降りました。
お互いお疲れ様でした。