
先日、昨年末から行なっていた
寒締めホウレンソウの収穫を終えたハンターズのメンバー。
考案した露天風呂栽培で不思議な結果を得ることに成功しました。
でもこれは偶然かもしれません。
そこで第2段として、こちらも寒締めで有名な小松菜で再挑戦を始めました。
今回用いた品種はちぢみ小松菜といって最初から葉が巻いているタイプ。
したがって寒締めの影響が形状からはあまり感じられないのが欠点です。
は種から取り組むと遅くなるので、幼苗を購入しましたが
今時、小松菜の苗などそう手に入るものではありません。
つまり品種を選べるほど流通していないのです。
このように求める品種は手に入りませんでしたが
うまくいけば糖度が上がってくるはず。
そんな期待を持ちながら、あらためて温度計を取り付け
2月中〜下旬の収穫を目標に実験を開始しました。
なんでこんなに慌ててやっているの?
来年またやったらどうなのと思われるかもしれませんが
ハンターズは1年後には解散予定。
つまり彼らの研究活動にもう来年はないのです。
今が研究できる最後の冬。
長年のフローラが温めていたアイデアをハンターズがトライしています。
しかし寒締めを生み出す寒さが不足しています。
なんとあの青森市でも積雪ゼロになってしまいました。