
雪道の上に残っているのは動物の足跡。
アニマルフットプリントといいます。
これを足跡を用いて動物を判定することをアニマルトラッキングといい
冬場のアウトドアレジャーのひとつになっています。
先日、発見したのは、この特徴的な真っ直ぐな足跡。
ちょっと見やすいように、色調を青に変換しています。
大きな足跡ではありませんが、見事に一直線で続いていました。
すると目撃者がいました。
話によると、その動物は口が細く突き出し、長く太い尾を持ち、
そして明るい茶色の毛だったといいます。
まさにキツネです。よく道路で自動車にひかれている
タヌキを見かけますが、キツネも確かにこの地域にいます。
キツネはそもそも肉食ですが、
食べ物がなくなると雑食に変わり里に出てくるといいます。
地域の食べ物がなくなったのでしょうか。
全国各地で野生の動物が街に出没していますが
何か共通の理由があるのかもしれません。
では足跡を拡大して見てみましょう。