実験のため育てているミニニンジン。
播種時期がちょっと遅かったの心配でしたが
だいぶ葉が込み入ってきたので間引きをしました。
いっぽんでもニンジンですが、とりあえず二本抜いてみました。
するとどうでしょう。根の先端が肥大し小さなニンジンができています。
長さはまだ1cmもありませんが、ちゃんとニンジンの姿です。
しかしハンターズが植えたのは
ハツカダイコンのように赤くなるニンジン。
ところが間引いてみるといつものオレンジ色です。
大きく育ってから赤いアントシアニン色素ができるのでしょうか。
ちょっと興味が出てきました。
さてこのように間引いたニンジンを皆さんどうしていますか。
小さなニンジンに塩やオリーブオイルをかけて生でいただくなんて
レシピも紹介されていますが、このニンジンは小さすぎます。
そんな時は葉の部分をいただきましょう。
ニンジンはセリ科の植物。
ちょっとクセはありますが美味しくいただけます。
世の中には根を食べず葉だけを商品にする
「葉ニンジン」っていうのもあるくらいです。
下茹でしておひたし、スープ、炒め物など
何にでも使えるのでぜひ試してください。
さて今日は名久井農業高校のある南部町の秋祭り。
名農は恒例となった女子による流し踊りや
10月下旬の名農祭PRのための農産物配布など全校生徒で行います。
田舎町は秋真っ只中です。