名久井農業高校のグラウンドです。
朝は画面の中央に名久井岳が見えていましたが
だんだん霧に覆われ、ご覧のとおり見えなくなりました。
あれほど立派な名久井岳が消えてしまう現象。
南部町ならではのイリュージョンです。
さて南部町の方はこの名久井岳の姿を見てお天気を占います。
見えていると大丈夫ですが、
見えなくなると雨になる可能性が高いのです。
これは学校でも同じ。
広い農場では突然雨が降ってくると
避難する場所がありません。
そこで先生も名農生も空模様が気になる日は
名久井岳をときどき見上げながら実習をしています。
このところは毎日がこんな空。
早く夏になってもらいたいものです。