
金属でできた不思議なものがハンターズの本拠地である温室の机上にあります。
これは一体なんでしょうか。
実はハンターズ、土を固めてあるものを製作しています。
これは製作する前、どのような形にすると最も効果的か
実験をするために作った縮小モデル。
金型ではありませんが、彼らにとっては極めて重要なものです。
面白いことにブーメランのように見えませんか。
何度も実験を繰り返し、羽の角度はもちろん
横から見た断面の形なども決めました。
このようなモノづくりは昨年までのフローラでは考えられない活動です。
ご存知ないかもしれませんが環境システム科のキャッチフレーズは
「農と工のドラマティックな出会い」。
工学的な視点から農業に関わるという全国にも例のない
学科のコンセプトをあらわした言葉です。
ハンターズの前身であるフローラが
園芸科学科から環境システム科に完全移籍して今年で5年目。
知らないうちにやることがだんだん環境システム科っぽくなってきました。
それにしても不思議な形。
ではこれをもとに完成したものをご紹介します。