地元南部町の大きな産直センター。
その駐車場辺りにこんな樽型の鉢を発見しました。
「緑育心」のプレートがついているところから見ると
名久井農業高校が設置した鉢のようです。
咲いているのは花壇の定番であるマリーゴールド。
鮮やかな黄色が目を引きます。
マリーゴールドはメキシコ原産でキク科。
したがって根に除虫効果があり
ネギ畑などに一緒に植えるとセンチュウなどの被害を
抑制することがわかっています。
よく畑の脇にマリーゴールドが植えられていますが
ちゃんと理にかなっているのです。
このような植物をコンパニオンプランツといいます。
ところでみなさんはマリーゴールドを植えっぱなしにしていませんか。
まず花が咲き終わったら花柄を摘んでください。
種子ができてしまうと栄養分が取られるだけでなく
もう花を咲かせなくなるからです。
可哀想ですが種子ができないよう花柄を摘むと
次々と花を咲かせてくれます。
また夏が過ぎたら思い切って
草丈の半分ぐらいで切り戻しするのも効果的。
秋になるとまた花をどんどん咲かせてくれます。
植物生理を頭に入れて、ちょっと手入れするだけで
花が長続きする花壇になるのでぜひお試しください。
さて今日で期末考査も終了。
放課後、ハンターズの調査が再開されます。