バブルボーイズが農薬散布の実験を始めました。
最初はどれぐらい遠くの紙まで付着するか試してみる計画でしたが準備が大変そうで断念。
しかし代替案が超過激。今回はなんと二人が紙がわりになって
どこまで飛んでくる霧を感じるか体を張って試そうというのです。
したがって散布するのは農薬なしの水だけ。
すると液剤は驚くことに16m以上離れても感じるではありませんか。
農薬が飛散する実態を体で感じた瞬間です。
その次はバブルボーイズが考えた泡状散布。
こちらはなんと4mどまり。さらに60cmぐらいの高さから真下に散布すると
わずか40cmの範囲しか飛びません。
予想通り、泡にすることで飛散を抑制できることがわかりました。
実用化する際はブームスプレーヤーを使って真下に散布する計画。
従来より散布の時間はかかりますが、ほとんど飛散しないと思われます。
時短が次なる課題ですが、大切なのは健康や環境というのが彼らのメッセージのようです。
さて飛散することを英語ではドリフト(drift)といい
漂うとかあてなく移動する状態を意味します。
よく自動車で後輪を滑らせてカーブを曲がることを
ドリフト走行といいますが、これも同じです。
しかし年配の人が一番ピンとくるのはお笑いグループのドリフターズ。
フラフラする放浪者とか流れ者という意味だといいます。
バブルボーイズではなくドリフターズにすれば良かったかもしれません。
気温が高くなったこの日。まるで水遊びのような実験になりました。