
さて東京の高校生ポスター発表会に参加した環境システム科のバブルボーイズ。
研究はまだ途中段階ですが、臆せず専門家の先生方と討論していました。
どうやらいいアドバイスをいっぱいいただいたようで、これからが楽しみです。
さて2009年、フローラが初めて学会に参加してから10年経ちますが
この間で名農生はずいぶん変わってきたような気がします。
そのひとつがこの光景。説明しているのは他校生。
説明を聞いて、それに質問しているのがバブルボーイズです。
自信がなく人前で話せない名農生をなんとかしたいと立ち上げたフローラ。
結成当時はポスターの前に立ち説明するのがやっとでした。
しかし案ずるより産むが易し。何度も繰り返していると、
すぐに物怖じせずに堂々と説明できるようになりました。
また嬉しいことに数年経つと自分の意見もきちんといえるようになり
ディスカッションも楽しめるようになっていきました。
一方的ですが「説明できる」から「人の意見を聞いて自分の考えを述べられる」と
ゆっくりですが着実に成長しているのです。
ところが最近、他の研究に対して質問する姿を目にするようになりました。
浮かんだ疑問を自分の言葉で積極的に相手に伝えられることは
今大切だといわれる「質問力」が育っている証拠。
自ら考え、研究をさらに発展させていく力も徐々に身につき始めています。
このように確実に名農生はステージアップしているようです。