
2015年はチームにとって大きな節目の年でした。
なぜなら2009年から長い間、籍を置いていた園芸科学科から
新設された環境システム科に完全移籍することになったからです。
新学科を牽引してほしいという期待を背負って
正式名称も草花班から環境班と変わることになりました。
しかし前年の2年次、園芸科学科の先輩とともに
活動してきた環境システム科の第1回生は
TEAM FLORA PHOTONICSというこの愛称をそのまま引き継ぐことにしました。
男子4名、女子1名と今までと男女比が逆転したフローラ。
当然ながら植物の知識も関心も低いメンバーばかりだったので
今まで通りにはいかないと覚悟を決め、
メンバーの自覚を促すさまざまな方策を打つことにしました。
一人一研究、その年の研究は学会等で必ずポスター発表する、
積極的に対外試合に参加し自らを磨く、ユニフォームを作る、
2年生と3年生が連携して活動をする、
活動してみたい1年生に研究と発表の場を提供するJr.制度を設け指導する。
今までも行ってきたものですが、
これをきちんとフローラの決め事として毎年継続することにしたのです。
つまり今のフローラのスタイルがこの年に確立されたともいえます。
さてそんな新生フローラ5名のユニフォームはなぜか「ツナギ」。
女子も含めて全員の希望でした。
なぜ整備士のようなツナギを選択したのでしょう。
そこには理由がありました。