毎年、活動の最後に今までの移動距離を計算するフローラ。
活動での移動距離を比較するとストックホルムの国際チームには勝てません。
がっかりする他のメンバーですが、勝負はこれで終わりではありません。
その次に大会で何度日本一を受賞したかを調べます。
するとフローラ最後の5名はこの3年間で日本一の受賞が4回ありました。
青少年水大賞で日本一を受賞したのは確かに二人の強者ですが
それ以外のメンバーも別の大会で日本一を受賞しているのです。
そこで日本一の受賞数で移動距離を割って最後の数値を出してもらいました。
すると国際大会で大活躍した二人は約7,500mile。
他のメンバーは約3,300mile。
最も移動距離が少なくがっかりしていた彼女は受賞回数が多く
なんと2,500mileとなりました。
移動するにはそれなりの旅費がかかります。
大切なのは費用対効果。
つまりコストパフォーマンスなのです。
私に任せると費用をかけずに結果を出します。社長!
落ち込んでいたメンバーもこれには大笑い。
すべてを遊びにしてしまうフローラ。
彼らのアルバムにはそんな数値が掲載されます。