
このところ屋外で練習する運動部を見る機会が増えてきました。
もちろん多いのは休日の日中。
冬至が過ぎ、ずいぶん日の入りが遅くなりましたが
まだまだ日暮れは早く寒いからです。
この日は野球部が雪の上でバットを振っていました。
遠くではラグビー部が雪の上を走り回っています。
昔、雪国は冬、走れない環境にあるのだから
暖かい地域の学校には勝てないといわれていました。
ところが今は走りにくい環境だからこそ、
足腰や心肺能力を鍛えられると変わってきました。
事実、サッカーで日本一になったり
甲子園で活躍する私立高校は雪を生かした
雪上トレーニングを上手に組み入れています。
これらの強豪校は全国から強者が集まってきますが
やはり南国育ちの子供達にこの寒さは辛いようです。