
高校時代に取得できる資格はさまざまありますが
農業高校生でなければ取れない資格が級位検定。
現在は主催の農業クラブの名前をかぶせてFFJ検定と呼ばれています。
この資格はいったい何の力をはかるものでしょうか。
実は農業教育の最も大切な柱である研究活動。
つまりプロジェクト活動の取り組みを評価するものです。
したがって会長などの役職についていようが
お粗末な研究内容だと落ちてしまうというシビアな検定です。
最近、農業クラブは農業クラブの大会やコンクールの成績、
さらに職業的資格に点数をつけて評価するアグリマイスターという
制度が設けられて、FFJ検定よりこちらの取得に励む農業高校生が増えています。
これはこれで良いのですが、研究に励んでいるチームフローラフォトニクスでは
結成時からFFJ検定を大切に考え、良い結果を出したメンバーが挑戦しています。
FFJ検定は初級、中級、上級、そして特級の4段階。
もちろんチームのメンバーは全員が上級まですでに取得しています。
これからが最高位の特級取得の季節。
今年も特級に挑むチャレンジャーが名乗りを上げています。