
10日ほど前にチームが播種したトウモロコシが
もうこんなに大きく育っています。
トウモロコシの発芽適温は高く、なんと25〜30℃も必要です。
ところが南部町は春が来たといっても気温はまだ15℃以下。
加温しなければ最適気温は保てません。
このトウモロコシは植物生育用の培養器で育てられています。
この装置は優れもので、小型の冷蔵庫ぐらいの大きさですが
庫内の気温、光の波長を自由に換えることができます。
したがって庫内の気温26℃に保って先日播種したのです。
小さな装置なので何十株も育てられませんが
なかなか重宝しています。
農と工を融合させる環境システム科ならではの設備です。
さて本日4月6日は名農の入学式。
ピッカピカの1年生が芽を出します。