第2農場にある園芸科学科の草花温室です。
まだサイネリアがたくさん咲いていますが
温室の入り口が開いています。
しかし締め忘れたのではありません。
このところ気温が高くなったので
日中はこのように入り口を開けて温度調節しているのです。
さて今日21日は春分の日。
意味からいえば春を分ける日、
つまり春のど真ん中の日という日です。
では春はいつから、いつまででしょうか。
まず始まりは立春。今年は2月4日でした。
前日は節分。こちらは季節を分ける日。
簡単にいえば冬と春を分ける日という意味です。
では春の終わりはもうお分かりになったと思います。
5月5日の立夏の前の日、つまり5月4日までとなります。
この日も昔は節分だったのですが、今はもう誰もいわなくなりました。
もし時間があったらカレンダーを広げて
2月4日から5月4日まで何日あるか数えてください。
その真ん中の日が春分になっているはずです。
立春、立夏、春分はいずれも二十四節季。
季節を感じる二十四の言葉を探してみてください。