先日、冊子が届きました!
「科学フォーラム」というタイトルを見て
昨年、この本への執筆依頼があったのを思い出しました。
やっと出版されたので送ってくださったのですが
さすがに半年もたったので、どんな文章を書いたのか
すっかり忘れてしまったのでおそるおそる開いてみました。
タイトルは「農業高校の学び」でした。
実はこの本の発行者は東京理科大学。
農業とは無関係の名門私大です。
なぜ理科大の本に執筆したかというと
チームは長年、理科大のコンテストに
応募させていただいている縁があるからです。
理科大といえば数学の秋山先生が有名ですが
いつもお会いするので青森の名久井農業高校のことは
すっかり覚えて頂いているようです。
とはいっても理科大のコンテストに応募するのは
SSHを始めとする全国の進学校。
このコラムは、そんなコンテストに
なぜ農業高校が応募できるのかを紹介していました。
理系の進学高校にとってみれば
農業高校の学びなど考えたことがなくて当たり前。
でも農業高校は生物や化学分野を体験的に学ぶこと、
そして全校生徒が何かひとつ研究していること、
そして学校の半分が理系の農業の教員であることなど
目から鱗の情報を紹介しています。
機会がありましたらご覧下さい。