農業高校には農業クラブという
農業教育を支援する全国組織があります。
農高生お馴染みのプロジェクト発表会や農業鑑定競技などは
日頃身につけた力を確かめられる腕試しの場ですが
これも農業クラブが主催しています。
この農業クラブが主催するもののひとつにFFJ検定があります。
これはプロジェクト活動についての力を判断するもので
成績や役職などとは無関係です。
とはいっても検定なので、自分の力で研究したものを
きちんとレポートに合理的にまとめる力や
それをきちんと理解して説明できる力などが問われます。
農業クラブでは1年生が挑戦する初級から始まって
中級、上級、特級の4つのレベルを設定しています。
青森県では2月上旬に上級の検定が開催され
受検を希望する県下の2年生の農高生が青森市に集まり
筆記試験やレポート提出、研究についての面接などを行います。
現在チームの2年生も挑戦するためレポート作りに挑戦しています。
先日、冬休みですが出校しレポートを提出してもらいました。
レポートの書き方を年末に1度説明しただけですが
みんな何の苦もなく自力で完成させてきました。
ポスター発表に挑戦させて6年目。
レポート作りに助け舟を出したことは一度もありません!
ポスター発表の経験はこんなところに表れてきます。