「ASエルフェン狭山FC」というクラブチームと、あす5月5日、アルビレックス新潟レディースは、東北電力スワンフィールドでリーグ戦を行います。

このチームの本拠地は、埼玉県狭山市。
狭山丘陵のあるところ、狭山茶の採れるところ、と説明した方が通りがいいでしょうか。
狭山市は埼玉県の西部に位置していますが、この地域に〝適当な競技場〟がなく、主催ゲームは川越市や熊谷市やさいたま市などで実施します。

エルフェンの歴史は、アルビレディースより古くて昭和60年に発足。
全国リーグである「なでしこリーグ」に参戦したのは、2002シーズンから。
ちなみにアルビレディースは、2004シーズンから。

現行の『2部リーグ制』になった2004シーズンから、昨シーズンまでディビジョン2暮らし。
昨季、2部リーグで優勝を果たし、今季から晴れて国内トップリーグというステージで戦えることになりました。

だから、アルビレディースの方が後発クラブだけど、先に昇格を果たし、今や〝先輩格〟と書ける立場ですな。

なお、2009シーズンの2部リーグの上位順位は―
1位 エルフェン狭山 17勝3敗1引き分け
2位 伊賀FCくノ一 17勝4敗
3位 福岡J・アンクラス 16勝4敗1引き分け
デッドヒートを制しての優勝だったわけです。

新潟レディースと狭山との対戦成績は、もちろんディビジョン2時代のですが―
2004季は、新潟の3勝0敗~最終順位は新潟が2位、狭山が3位
2005季は、新潟の2勝1敗~最終順位は新潟が2位、狭山が4位
2006季は、新潟の3勝0敗~最終順位は新潟が1位、狭山が5位
トータル、アルビレックスレディースの8勝1敗。
当時と今とでは、選手構成も指揮官も異なっていますが、それを前提の上でもアルビはエルフェンとは相性が良いといえます。


2010シーズン、エルフェンのここまでの戦績は―
1勝4敗 勝ち点3 総得点2/総失点10
順位は、10チーム編成中の10番目、即ち最下位。

第1節、マリーゼに[0-4]。
ちなみにアルビLは、マリーゼに[1-2]というスコアで敗れましたよね。

第2節、ベレーザに[1-3]。
アルビLは、ベレーザに[0-0]というスコアでしたね。

第3節、レッズに[0-1]。
アルビLは、レッズに[1-2]というスコアで負けましたよね。

第4節、伊賀に[1-0]で勝利。
同期昇格組相手に、トップリーグで初勝利を挙げました。
ちなみに、アルビLも伊賀FCに[2-1]というスコアで勝利しましたよね。

第5節、福岡に[0-2]。
今度は、同じ昇格組相手に、敗北を喫しました。


以上の〝状況証拠〟を踏まえると、更に、アルビレディースは定期的にスワンフィールドでトレーニングをしていてピッチに慣れていることも考慮すれば、新潟が狭山に勝利するのが〝妥当〟、それも大差での勝利が。
だがしかし、ことはそう単純に進まないのが、スポーツの奥深いところ。
現に、あのレッズレディースがエルフェンに、最少得点差での勝利でしたからね。

とはいえ、「格下」相手に、「ホーム」で、比較的多いアルビサポーターの目の前で勝ち点3を奪取できないようでは、今シーズンの目標である中位以上の確保など覚束ないです。
大差で勝つに越したことはないけど、先ずは勝利、このミッションを果たしてもらいましょう。