2シーズン連続で、アルビレックス新潟レディースのキャプテンを務めている山本亜里奈選手。
入団当初はセンターバックなどもこなしていたけど、奥山監督が指揮を執るようになってからは、左サイドバックが彼女の定位置に。

山本は、2007シーズンの最終節=第21節に先発フル出場してから此の方、プレナスなでしこリーグのリーグ戦を1試合も欠けることなく、出場し続けています。
それもずっとスターティングメンバーであり、どの試合も90分間+アディショナルタイム、出続けているのです。

2009シーズンの最終節=21節まで、43試合連続フル出場。
2010シーズンも第3節まで消化しているけど、これも連続フル出場を果たしています。
実に、46試合に渡って、亜里奈はオレンジのユニを纏い、ピッチに出張っているんですよ。
4140分間=69時間もの間、ゲームに出続けている山本亜里奈。

なお、彼女は2007シーズンの第19節以前に、9試合先発でピッチに立っています。
ですので、リーグ戦出場数トータルは55試合。

J1リーグは1シーズン34試合、J2リーグはシーズンによって変動があるけど、だいたい40試合以上。
それに比べて、なでしこリーグは、昨季まで21試合制、今季からは18試合制であるから、およそ男子リーグの半数という計算です。
従って、やや乱暴な見立てですが、山本亜里奈はJリーグ換算で90試合連続でスタメンフル出場を継続しているようなものですよ。


これ、大いに賞賛に値することです!!
ケガをしない、若しくは軽症で済むという頑健な身体であり―
風邪などひかない健康管理能力を持ち―
試合中に大きなアクシデントに見舞われないという強運を備え―
チーム内の他選手に先発を渡さないほど、技術的・体力的に優れていて―
イエローカードを極力もらわず、レッドカードも提示されないほどクリーンにプレーしている―
誠に素晴らしい。

意外なことに、うちのエース上尾野辺めぐみ選手は、このフル出場記録に関しては、山本ほどじゃありません。
今や、余人を以って代えがたい選手だけど、以前は途中出場・途中交代は珍しくなかったし、欠場したことだってあります。
昨シーズンも、1試合だけスタメン落ちを経験。―但し、途中出場している。

このまま何事も異変が無ければ、山本亜里奈は、6月27日開催の対福岡J・アンクラス戦終了後に、50試合連続スタメンフル出場記録を打ち立てることになります。


ところで、なでしこリーグ、旧称Lリーグ発足以降、この連続先発フル出場記録の最長不倒者は、どなたなんでしょうかね?
彼女には、是非、その記録を更新するくらい、アルビレディースで活躍し続けてもらいたい。