名古屋グランパス相手に、昨日の試合で引き分けに持ち込めた立役者は、東口順昭だと評価しています。
もちろん、大島秀夫も良い働きをしたんですけど、東口の再三のスーパーセーブがなければ、大差でボロ負けしていた可能性は高かったと思います。

まあ、本当は、東口に活躍の場が与えられないのが理想。
ペナルティエリアで寝っ転がってた方がいいんじゃない、というくらい暇なのが一番なんですけどね。


さて、前々から彼のキック力には目を見張らされていましたが、昨日、改めてその素晴らしさに感嘆しました。
瑞穂陸上競技場は、強風が吹き荒れていました。
その風に感覚が狂わされ、両チームの選手たちがパスを誤る場面が何度も起こったほど。

そして、新潟は前半、風下でした。
でもですね、そんな向かい風をものともせず、東口の蹴ったボールは飛んでいきます。
楢崎に向かって、ぐんぐん伸びていくんですから、おったまげましたわ。

“風上になったら、ゴールキックから直接、得点しちゃうんじゃねぇの”
なんて冗談が、ハーフタイムに出ましたからねえ。

さらに彼のフィードで驚かされたのが、その精度の高さ!!

グランパスのサイドプレイヤーがオーバーラップしたために出来た、相手陣地内のオープンスペース目掛けて、東口は低い弾道の、それも高速でボールを蹴ります。
で、それがドンピシャ、狙ったところに落ちるんですよね。

そして、そのボールにヨンチョルやミシェウさんが追いつき、そこから得点機会を伺う場面が、4~5回はあったと思います。
たった一発のキックで、一気にチャンスを作れんですからねえ!

またバックパスを受けて、それを前線にフィードしたら、それがミシェウさん-だったと思う-に見事に渡り、そこから速攻開始というシーンもありました。
まあ、こういうバックパス→東口キック→攻撃スタート、というのは彼が先発で出るようになってから、1試合に1回は目にするようになっていますよね。
前任者の時代には、考えられないこと!

守備はもちろんのこと、攻撃の起点にもなり得るし、ホント、東口順昭は優秀なGKですわ。



昨日の試合で、東口の高速&低弾道のパントに、すかさず呼応して、攻撃に結びつけたヨンチョルやミシェウさんにも天晴れです。