スペインサッカーリーグ1部のチームに入団するも、2009-2010シーズンが開幕して以降、目覚しい活躍どころか、満足にゲームにも出られなかった中村俊輔。
その結果、横浜F・マリノスに移籍することになったのは、皆さんも報道等で御存知の通り。

そもそも、去年の6月、中村は横浜FMへと古巣復帰する願望で移籍交渉していたものの、諸々あってご破算となっていました。
だから、俊輔の当初の計画通りになったわけでありますが、傍目には「中村俊輔ののリーガエスパニョーラ挑戦の失敗」とも映ってしまうわけで。

中村の前に、スペインサッカー1部リーグに挑戦した日本人選手は3名。
大久保嘉人、城彰二、西澤明訓ですが、3名とも失意のうちに帰国しています。
なので、中村俊輔がエスパニョールに移籍する際、西澤らに絡めて“中村は大丈夫か?”という疑問の声がありました。

“大久保らはFWで、俊輔はMF、だから大丈夫”という、一見、理屈になっているようで理屈になっていない安心理論や、セルティックでの成功例から太鼓判を押す解説者や記者が多数いたけど、結局、成功しませんでしたね。

福田健二のように、スペインで実績を残した例もあります。
がしかし、彼が在籍したのは2部リーグチーム。
1部リーグのチームで成功するのは、日本人選手にとっては容易じゃないってことでしょうか。

希望の星は、アルビレックス新潟が獲得まであと少しまで迫りながら、スペインに渡ってしまった指宿洋史選手ですね。