【アルビレックス新潟ユースは、FC東京U-18に勝利すれば、U-18高円宮杯行きの切符を掴めます】
どうしてFC東京U-18に勝つと、高円宮杯に出場できるのか?
順を追って説明書きをします。
いつも以上に長い文章なので、お覚悟を。
高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会とは、[高校生年代 真の日本一を決めるサッカー大会(byテレビ朝日)]です。
高校サッカー部、Jリーグ下部組織、街クラブのユースチームと、兎に角、高校生が所属するサッカーチームならば出場資格がある、「オープン大会」。
故に、真の日本一を決めるサッカー大会、そう呼称されるわけです。
尤も、サッカーファンの間でさえ認知度は低く、況や非サッカーファンには“何ですか、その大会?”と言われるほどマイナー大会。
朝日新聞社が共催し、そのグループ会社である日刊スポーツ新聞社が後援し、やはりグループ会社のBS朝日が放映権を所有しているんだから、夏の高校野球並みにバンバンと報道すれば、もっともっと知名度は上がるんですがね。
横道に逸れました。
本論に戻します。
高円宮杯に出場できるのは、全部で24チーム。
FIFAワールドカップ本大会の参加地域・国数が「32」で、大陸別に出場枠を設定しているように、高円宮杯もまた、地域ブロック毎に出場枠が決められています。
北海道ブロック「1」
東北ブロック「1」
関東ブロック「7」
北信越ブロック「1」
東海ブロック「3」
関西ブロック「2」
中国ブロック「2」
四国ブロック「1」
九州ブロック「2」
―という按配です。
W杯のヨーロッパ地域出場枠は「13」ですが、そうすると関東ブロックは、差し詰め、高円宮杯における欧州的位置づけですね。
そしてプリンスリーグの順位で、ブロック代表が決まるんです。
プリンスリーグ北海道は、コンサドーレ札幌ユースU-18が1位になったので、同チームが北海道ブロック代表として、高円宮杯に出場します。
同様に、東北ブロックは青森山田高校、北信越ブロックは星稜高校、四国ブロックは愛媛FCユース、がそれぞれ高円宮杯に出場できます。
四国ブロックは、プリンスリーグ中国1位のサンフレッチェ広島ユース、2位の広島観音高校が出場権をゲット。
同様に、九州ブロックは、1位の東福岡高校と2位の大分トリニータU-18です。
東海ブロックは、1位のジュビロ磐田ユース、2位の静岡学園高校、3位の藤枝明誠高校。
関東ブロックの代表枠は7つあるから、プリンスリーグ7位のチームにも高円宮杯に出場できる権利が付与されます。
1位のFC東京U-18、2位の三菱養和SCユース、3位の横浜F・マリノスユース、4位の東京ヴェルディユース、5位の桐光学園高校、6位の流通経済大学付属柏高校、7位の浦和レッドダイヤモンズユース、これら7チームが高円宮杯にエントリーできます。
関西ブロックは独特の選び方を採用し、プリンスリーグ関西の優勝チームと、関西地区高円宮杯代表決定トーナメント戦の1位チームが、全日本ユース選手権に出場できます。
PL関西を制したのはヴィッセル神戸ユース、代表決定トーナメントの頂点に立ったのはセレッソ大阪U-18です。
さて、『高円宮杯に出場できるのは、全部で24チーム』と前述しました。
が、上記に書き上げたチーム数は、「24」に満たない「20」、気づきましたか?
北海道「1」+東北「1」+関東「7」+北信越「1」+東海「3」+関西「2」+中国「2」+四国「1」+九州「2」=「20」!?
4つ足りませんよね。
じゃあ、残りの4チームは???
その答えは、高円宮杯の大会概要に記述されています。
<平成21年度全国高等学校総合体育大会の優勝および準優勝チーム>
<第33回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の優勝および準優勝チーム>
に高円宮杯出場権を与えると明記されているのです。
U-18クラブユース選手権を主催する日本クラブユースサッカー連盟の大会概要にも、こう書かれています。
<本大会において優勝および準優勝チームを高円宮杯第20回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会に、日本クラブユースサッカー連盟代表チームとして推薦する。>
アルビレックス新潟ユースは、プリンスリーグ北信越で2位に終わったために、高円宮杯への出場権を取り逃しました。
だがしかし、U-18クラ選で決勝戦に進めれば、高円宮杯にエントリーできるという〝ご褒美〟が貰えるという寸法なわけです。
さてさて、ここで大きな疑問が生じます。
『FC東京U-18が決勝戦に進んだら、どうなるんだろう?』というクエスチョンです。
FC東京U-18は、プリンスリーグ関東で優勝しているので、既に高円宮杯行きを決めています。
従って、齟齬が生じてしまいますよね。
これに対する答えは、公式文書に記載されています。
<なお優勝および準優勝チームが所属地域「JFAプリンスリーグU-18」にて出場権を保有している場合、当該地域の「JFAプリンスリーグU-18」の次順位チームが同大会への出場権を得るものとする。>
硬い表現だから分かり難いです。
つまり、こうです。
FC東京U-18はプリンスリーグ関東に属しています。
その関東ブロックの高円宮杯出場枠は「7」で、リーグ7位にまで出場資格があるけども、8位にも与えますよ、繰り上げで付与しますよ、という意味なんです。
じゃあ、関東リーグの8位はどこかと書けば、ジェフユナイテッド千葉U-18。
従って、FC東京U-18が決勝に進んだら、ジェフU-18が高円宮杯に出られるんです。
ジェフU-18の選手は勿論、その親御さんたちは、FC東京U-18の勝利をひたすら祈っていることでしょう。
明日、ニッパツ三ツ沢にジェフU-18の選手のお父さん・お母さんが、FC東京U-18の応援に来るかもしれませんよ、ひょっとしたら。
なお、全国高等学校総合体育大会=インターハイにもこの規定は適用されます。
東福岡高校がインターハイで優勝か準優勝をすれば、九州リーグ3位のアビスパ福岡U-18が繰り上がりで、高円宮杯に出場できます。
では、まとめ。
・アルビレックス新潟ユースがFC東京U-18に勝てば、アルビが9月開幕の高円宮杯全日本ユース選手権への出場切符を掴めます。
・FC東京U-18がアルビレックス新潟ユースに勝てば、棚から牡丹餅で、関東リーグ8位のジェフユナイテッド千葉U-18が高円宮杯に出場できます。
・京都サンガU-18がセレッソ大阪U-18に勝利すれば、サンガが高円宮杯に行ける権利を与えられます。
・セレッソ大阪U-18が京都サンガU-18に勝利すれば、棚から牡丹餅で、関西地区高円宮杯代表決定トーナメント戦の2位チームである大阪桐蔭高校が高円宮杯に参加できる資格を付与されます。
どうしてFC東京U-18に勝つと、高円宮杯に出場できるのか?
順を追って説明書きをします。
いつも以上に長い文章なので、お覚悟を。
高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会とは、[高校生年代 真の日本一を決めるサッカー大会(byテレビ朝日)]です。
高校サッカー部、Jリーグ下部組織、街クラブのユースチームと、兎に角、高校生が所属するサッカーチームならば出場資格がある、「オープン大会」。
故に、真の日本一を決めるサッカー大会、そう呼称されるわけです。
尤も、サッカーファンの間でさえ認知度は低く、況や非サッカーファンには“何ですか、その大会?”と言われるほどマイナー大会。
朝日新聞社が共催し、そのグループ会社である日刊スポーツ新聞社が後援し、やはりグループ会社のBS朝日が放映権を所有しているんだから、夏の高校野球並みにバンバンと報道すれば、もっともっと知名度は上がるんですがね。
横道に逸れました。
本論に戻します。
高円宮杯に出場できるのは、全部で24チーム。
FIFAワールドカップ本大会の参加地域・国数が「32」で、大陸別に出場枠を設定しているように、高円宮杯もまた、地域ブロック毎に出場枠が決められています。
北海道ブロック「1」
東北ブロック「1」
関東ブロック「7」
北信越ブロック「1」
東海ブロック「3」
関西ブロック「2」
中国ブロック「2」
四国ブロック「1」
九州ブロック「2」
―という按配です。
W杯のヨーロッパ地域出場枠は「13」ですが、そうすると関東ブロックは、差し詰め、高円宮杯における欧州的位置づけですね。
そしてプリンスリーグの順位で、ブロック代表が決まるんです。
プリンスリーグ北海道は、コンサドーレ札幌ユースU-18が1位になったので、同チームが北海道ブロック代表として、高円宮杯に出場します。
同様に、東北ブロックは青森山田高校、北信越ブロックは星稜高校、四国ブロックは愛媛FCユース、がそれぞれ高円宮杯に出場できます。
四国ブロックは、プリンスリーグ中国1位のサンフレッチェ広島ユース、2位の広島観音高校が出場権をゲット。
同様に、九州ブロックは、1位の東福岡高校と2位の大分トリニータU-18です。
東海ブロックは、1位のジュビロ磐田ユース、2位の静岡学園高校、3位の藤枝明誠高校。
関東ブロックの代表枠は7つあるから、プリンスリーグ7位のチームにも高円宮杯に出場できる権利が付与されます。
1位のFC東京U-18、2位の三菱養和SCユース、3位の横浜F・マリノスユース、4位の東京ヴェルディユース、5位の桐光学園高校、6位の流通経済大学付属柏高校、7位の浦和レッドダイヤモンズユース、これら7チームが高円宮杯にエントリーできます。
関西ブロックは独特の選び方を採用し、プリンスリーグ関西の優勝チームと、関西地区高円宮杯代表決定トーナメント戦の1位チームが、全日本ユース選手権に出場できます。
PL関西を制したのはヴィッセル神戸ユース、代表決定トーナメントの頂点に立ったのはセレッソ大阪U-18です。
さて、『高円宮杯に出場できるのは、全部で24チーム』と前述しました。
が、上記に書き上げたチーム数は、「24」に満たない「20」、気づきましたか?
北海道「1」+東北「1」+関東「7」+北信越「1」+東海「3」+関西「2」+中国「2」+四国「1」+九州「2」=「20」!?
4つ足りませんよね。
じゃあ、残りの4チームは???
その答えは、高円宮杯の大会概要に記述されています。
<平成21年度全国高等学校総合体育大会の優勝および準優勝チーム>
<第33回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の優勝および準優勝チーム>
に高円宮杯出場権を与えると明記されているのです。
U-18クラブユース選手権を主催する日本クラブユースサッカー連盟の大会概要にも、こう書かれています。
<本大会において優勝および準優勝チームを高円宮杯第20回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会に、日本クラブユースサッカー連盟代表チームとして推薦する。>
アルビレックス新潟ユースは、プリンスリーグ北信越で2位に終わったために、高円宮杯への出場権を取り逃しました。
だがしかし、U-18クラ選で決勝戦に進めれば、高円宮杯にエントリーできるという〝ご褒美〟が貰えるという寸法なわけです。
さてさて、ここで大きな疑問が生じます。
『FC東京U-18が決勝戦に進んだら、どうなるんだろう?』というクエスチョンです。
FC東京U-18は、プリンスリーグ関東で優勝しているので、既に高円宮杯行きを決めています。
従って、齟齬が生じてしまいますよね。
これに対する答えは、公式文書に記載されています。
<なお優勝および準優勝チームが所属地域「JFAプリンスリーグU-18」にて出場権を保有している場合、当該地域の「JFAプリンスリーグU-18」の次順位チームが同大会への出場権を得るものとする。>
硬い表現だから分かり難いです。
つまり、こうです。
FC東京U-18はプリンスリーグ関東に属しています。
その関東ブロックの高円宮杯出場枠は「7」で、リーグ7位にまで出場資格があるけども、8位にも与えますよ、繰り上げで付与しますよ、という意味なんです。
じゃあ、関東リーグの8位はどこかと書けば、ジェフユナイテッド千葉U-18。
従って、FC東京U-18が決勝に進んだら、ジェフU-18が高円宮杯に出られるんです。
ジェフU-18の選手は勿論、その親御さんたちは、FC東京U-18の勝利をひたすら祈っていることでしょう。
明日、ニッパツ三ツ沢にジェフU-18の選手のお父さん・お母さんが、FC東京U-18の応援に来るかもしれませんよ、ひょっとしたら。
なお、全国高等学校総合体育大会=インターハイにもこの規定は適用されます。
東福岡高校がインターハイで優勝か準優勝をすれば、九州リーグ3位のアビスパ福岡U-18が繰り上がりで、高円宮杯に出場できます。
では、まとめ。
・アルビレックス新潟ユースがFC東京U-18に勝てば、アルビが9月開幕の高円宮杯全日本ユース選手権への出場切符を掴めます。
・FC東京U-18がアルビレックス新潟ユースに勝てば、棚から牡丹餅で、関東リーグ8位のジェフユナイテッド千葉U-18が高円宮杯に出場できます。
・京都サンガU-18がセレッソ大阪U-18に勝利すれば、サンガが高円宮杯に行ける権利を与えられます。
・セレッソ大阪U-18が京都サンガU-18に勝利すれば、棚から牡丹餅で、関西地区高円宮杯代表決定トーナメント戦の2位チームである大阪桐蔭高校が高円宮杯に参加できる資格を付与されます。