外科医でも看護士でも理学療法士でもないので、ただただ早期回復と、再び公式戦でプレーできる肉体に戻れることを祈るしかありません。
定番で、ありふれたことですが、鶴を折ってそれを彼女に贈ります。
そう考えた矢先、サポーターズリンク新潟内にて、吉田瑞季のために何か出来ないか?そうだ、千羽鶴を贈ろうという提案者さんが現れました。
しかし、まだ、詳細は決まっていません。
永田充らに対して、過去にも千羽鶴プロジェクトが行われましたが、きちんと体裁を整えないと、なにかと大変ですからね。
近いうち、その提案者さんがSNS内のコミュにて告知するとのことです。
吉田瑞季は、器用なFWじゃありません。
巧みなフェイントで相手で抜き去りシュートを放つとか、ファンタスティックなプレーを披露して相手DFを抜き去るとか、そういうスマートなことが出来る選手じゃないです。
誤解を恐れずに書けば、「へた」です。
けど、彼女はその分、泥臭さが身上。
ガムシャラにボールを追いかけ、相手ボールホルダーにプレッシャーを掛け、チームの愚直なまでに献身的にプレーするFW。
ただ、器用さに欠けているせいもあってか、アルビレディースに移籍して一度もゴールネットを揺らしたことがありませんでした。
惜しいシュートはたくさん打っているんですけどねえ。
高槻との試合でも、ゴールバー直撃の、あわやのシュートを打って……
あれは、実に実に惜しかったです。
アルビサポというのは、昔から瑞季みたいな〝不器用〟だけど一生懸命なタイプの選手が好きです。
だから、サポの多くから“早く、瑞季に点を決めて欲しい”と言われていたもの。
なにより、本人が一番渇望していたはず。
そんな彼女が初めて、新潟で得点を決めた!
けど、その代償として、全治5ヶ月の重傷を負い、実質的に2009シーズン中の復帰が絶望となり……
サッカーの神様というのは、なんとむごい仕打ちをされることか。
過去、ヤマザキナビスコカップの清水戦で同点ゴールと引き換えに、エジミウソンが大ケガをして戦線離脱を余儀なくされ、なんとかそのシーズン中に戻ってこれたけど、100%のコンディションには戻れず仕舞いでした。
船越優蔵は、ナビスコカップの試合中にアキレス腱を断裂、その後、長い長いリハビリを強いられることになります。
今はジェフレディースに移籍した日置ちはるら、歴代のレディースの選手も、同じような境遇に陥った例があり、1シーズン、まるまる棒に振った選手も中にはいます。
瑞季も、そういったレディース歴代選手や、エジや船越のような苦しみを経験することになります。
辛いリハビリ、以前のようなプレーが出来ない苦しみetc
自分に出来ることは、鶴を折り、彼女の早期回復と、元のコンディションを取り戻せることをひたすら願うのみです。