アルビレックス新潟は、『ここ一番』というゲームに勝てないねぇ。
勝利が義務付けられている試合で、白星を得ることが出来ないねぇ。
自らが蒔いた種とはいえ、ヤマザキナビスコカップの第4~6節を、3連勝しなくてはならないというのに、それが遂行できないアルビレックス。
まあ、相手チームあってのフットボールだから、そう容易に3連勝など出来るはずもないのだけど、でも、そういうシチュエーションで3連勝を果たせないようでは、ヤマザキナビスコカップのトロフィを掲げることなど、半永久的に難しい。
1月1日に、国立霞ヶ丘競技場のピッチに立つことも困難だ。
昨季のヤマザキナビスコ杯も、ホームゲームというアドバンテージがありながら、名古屋グランパスの[2軍]に勝てず、悲願の決勝ランドに駒を進めることが出来なかった。
2007シーズンの最終節、大分に勝てば7位以内入賞というクラブ目標を達成できる状況にありながら、待っていた結果は黒星。
幸運にも、他力本願で掴み取った6位であり、他会場の結果次第では8位とか9位とかでフィニッシュしていたかもしれなかったのだし。
他にも、これに勝てばJ1残留を決定できるというゲームに負けて、でも降格争いをチームも負けたんで、残留を確定させたというのもあったね。
じゃあ全く以って、勝負弱いのかと言えば、サガン鳥栖戦に負けた直後のFC東京戦や、川崎Fに虐殺を喰らった後のFC東京戦を〝モノ〟にしているのだから、完全に勝負弱いというわけでもないのだけど。
要は、『これに勝てば○○できる』というギリギリ剣が峰の戦いになると、勝ち切ることが出来ないのだな、アルビは。
浦和や鹿島と新潟との違いの一つも、そういう、のるかそるかの大一番を制することが出来る勝負強さが備わっているか備わっていないかの違いなんだろうね。
果てさて、ここ一番の勝負強さをアルビが得るには、どうしたらイイんだろう?
アントラーズやレッズだって、ここ一番のゲームで100%勝つとは限らないけど、それでもあの勝負強さは、アルビにはないモノ。
どうやって、身に付けたんだろう?
時間が解決してくれる類のものなんだろうか?
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ヤマザキナビスコカップの〝戦犯〟であると吾輩が名指した河原和寿は、今日の鶴岡市でのサテライトリーグの試合に出場することと思う。
アルビサポの総意として、河原と亜土夢には並々ならぬ期待が掛けられているのは事実。
当然、他の選手にも期待は寄せられているが、彼らは別格だと思う。
それは、彼ら二人、若しくは片方がスタメンで出場したときに客席から飛ぶ声の数と量で推し量れる。
また、途中交代で河原と亜土夢が出てくるときも同様だ。
東北電スで、亜土夢と河原がピッチに登場するとき、客席の雰囲気は一変するからね。
吾輩だって、二人には並々ならぬ期待をしているし、もう今すぐにでもアルビレックスの顔的な存在に化してもらいたいとも願っている。
昨年のカナダ、一昨年のインドでの二人の健闘ぶりを見れば、Jリーグを代表する選手になれる素養を持ち合わせているもん。
ところが、ところが、あの絶好機でゴールネットを揺らせないんだものなぁ。
ヤマザキナビスコカップの決勝ラウンドに進むためには、勝利しか許されないゲームで、あんな大チョンボをしでかすとは…
河原の潜在能力を鑑みれば、絶対確実に、得点が出来たシーンなのに……
あれを決めないで、いつ決めるんだ、と!
言い訳の許されないシュートミスだよ!
“それじゃあ、お前が河原の立場だったら、ゴールしていたのか?”と問われれば、“はい”とは返答できない。
彼同様に外していたかも。
でも、河原はフットボールで飯を食っているのだ、サッカーを生業にしているのだ。
しかも、点を取るのが仕事のFWだ。
あそこは決めないとダメなんだよ。
そしてそれ故、厳しく糾弾したのである。
強く期待しているからこそ、頭に来ているんだ!
また、中途半端に慰めの言葉を書いたのでは、彼の為にならないと思っている。
それに、甘やかすような優しいことを言う方が、却って、河原にとっては残酷だ。
“全力でやった結果だから、いいじゃないか”で済ませてダメだと思う。
吾輩は、彼には亜土夢と一緒に、2010年・2014年のFIFAワールドカップ、2011年・2015年のAFCアジアカップのメンバーに抜擢されて、活躍することを夢見ている。
でも、そのためには、昨日のように絶好機を外していては話にならない。
第一、あれじゃあ、河原が当面の目標とする、アルビでのスタメン出場も当面、覚束ない。
君には、結果をどんどん出して欲しいと強く願っているのだからね!
スポーツ選手なんて、ファンや周囲からの「期待」という名のプレッシャーを受けてナンボの存在なんだ。
プレッシャーと責任感をエネルギーに換えて、それから昨日の悔しさと申し訳なさを糧にして、今日のモンテディオ山形戦から再出発だぞ、河原!
“自分のせいでヤマザキナビスコカップの決勝トーナメントに行けるかもしれない可能性を消してしまったんだ”
という責任感に押し潰されてしまって、それで消えてしまうんだったら、それまでの選手だ。
けど、河原はそんなサッカープレイヤーじゃないと信じているぞ。
矢野貴章が不在なのだから、鈴木監督が、8日の横浜Fマリノス戦に出場させる可能性はある。
そのためには、先ず、サテライトで結果を残せ!
そんでもって、横浜FM戦でも結果を出せ!
今月下旬から再開されるリーグ戦でも、たくさんの結果を出して、ヤマザキナビスコカップ敗退の責を払拭してくれ!
そして来季のヤマザキナビスコカップでは、君と亜土夢の活躍で、新潟を決勝Tに導いてくれ!
追記;アルビに移籍して1シーズン目の矢野貴章は、シュートチャンスをかなりの高確率でフイにし、サポから多くの溜息を〝こぼさせて〟いた。
一生懸命にやっているのは誰の目にも明らかなのだけど、けど、不要論まで飛び出していたFWだった。
不要論とまではいかなくても、辛辣な評価をサポーターはしていたものだ。
それが今やどうだ!
新潟にとって余人を以って代え難い存在になり、日本代表チームに呼ばれるまでになった。
河原も、矢野のようになれる可能性があるってことだね。